2024年8月7日~10日の4日間で予定されているパリオリンピック2024。
注目のゴルフ競技日本女子の代表者は、当確者がいまだ1名と混戦しており、誰が代表者として選ばれるかわかりません。
本記事では、パリオリンピック2024女子ゴルフ日本代表の決め方や、混戦となっている選考レースで浮上している選手について紹介します!
パリオリンピック2024女子ゴルフ日本代表の決め方は?
女子ゴルフ日本代表は、主にオリンピックゴルフランキングに基づいて選出されます。
このランキングは、世界ゴルフランキング(Women’s World Golf Rankings, WWGR)を元に作成され、オリンピック出場資格を持つ選手をリストアップします。ランキングは週単位で更新され、最新の成績が反映されます。
各国から最大4名までの選手が出場資格を得られるものの、この条件は該当国の選手が世界ランキングの上位15位以内に入っている場合に限られます。
日本の場合、2024年6月のオリンピックゴルフランキングの締切時点で、上位15位以内に入っている選手がいれば、その選手が自動的に代表に選出されます。
パリオリンピック2024女子ゴルフの強化指定選手
日本ゴルフ協会(JGA)は、2024年のJOC認定オリンピック(ゴルフ競技)強化指定選手として、以下の8名を選出しています。
- 山下美夢有
- 古江彩佳
- 笹生優花
- 岩井明愛
- 西郷真央
- 櫻井心那
- 岩井千怜
- 西村優菜
また、次々回の五輪での活躍が期待されるもののうち、昨季終了時点で男子は30歳以下、女子は25歳以下の世界ランキング上位者を対象とした「ネクスト強化指定選手」には、以下の3人が選ばれています。
- 吉田優利
- 神谷そら
- 稲見萌寧
実は、2024年6月14日、パリオリンピックの開催まで2ヶ月を切った現在、いまだに選手として当確している人は、一人しかいないのです!
パリオリンピック2024女子ゴルフ選考レースは混戦模様!
現在出場が確定しているのは、たった1名。
2番手争いとされる3名は、0.1ポイント以内にひしめいているのです。
【当確】笹生優花
パリオリンピック2024の女子ゴルフ競技において、笹生優花選手は既に日本代表に選ばれています。
笹生選手は、2021年全米女子オープンで優勝するなど、若くして世界の舞台で数々の実績を積み上げている存在です。
その圧倒的なスキルとメンタルの強さが評価され、代表選出となりました。
彼女の活躍は、日本のゴルフ界のみならず、多くのファンに希望と期待を与えています。オリンピックでのメダル獲得に向けた彼女の挑戦に注目です。
【有力】古江彩佳
パリオリンピック2024の女子ゴルフ競技において、古江彩佳選手が日本代表候補として有力視されています。
古江選手は、国内外のトーナメントで安定した成績を残し、その卓越した技術と冷静なプレーで知られています。
特に2023年のシーズンでは、複数のトップ10入りを果たし、世界ランキングでも上位に位置しています。
その安定感と経験は、日本代表としての期待を高めています。オリンピックでのメダル獲得に向け、古江選手の挑戦に注目が集まっています。
【有力】畑岡奈紗
パリオリンピック2024の女子ゴルフ競技において、畑岡奈紗選手が日本代表候補として有力視されています。畑岡選手は、これまでにLPGAツアーで複数の優勝を飾り、その実力を世界に証明してきました。
彼女のプレースタイルは、正確なショットと冷静な判断力が特徴で、常に安定したパフォーマンスを発揮しています。2023年シーズンでもトップレベルの成績を収め、世界ランキングでも高い位置にいます。
その経験と実績から、オリンピックでのメダル獲得に大きな期待が寄せられています。
ショップライトLPGAクラシック2日目での失格の影響が大きい畑岡選手
畑岡選手は、6月8日に2日目を迎えるはずだったショップライトLPGAクラシック by Acerにおいて、前日の違反発覚による失格処分を受けました。
「パリ五輪」出場をかけた代表争いが佳境に入っている中での大きな痛手となっています。
【有力】山下美夢有
混戦模様の代表者争いにくらいついているのが、山下美夢有選手です。
山下選手は、若くして国内外のトーナメントで目覚ましい成績を残し、その実力と安定感で注目を集めています。
特に2023年シーズンでは、複数の優勝を果たし、世界ランキングでも上位に位置するなど、着実にステップアップしています。
彼女の強みである正確なショットと冷静なメンタルは、オリンピックという大舞台でも大きな武器となるでしょう。
日本女子の出場枠は4枠!? 全員で出場できると心強い
日本女子ゴルフの出場枠は2枠の見込みだったが、有力候補の3人が24日付世界ランキングでそろって15位以内に入れば、枠は4つに広がります。
「この中の誰か」ではなく、全員で出場できると心強いですね!