こんにちは、AZです。
先日このように、プジョーの2008を購入したという記事を公開しました。
※まだ納車前です。
あとは納車を待つだけ! と思っていましたが、物騒な世の中、防犯意識を持たなければいけない……と、取り急ぎハンドルロックを購入してみました。
近年、車の盗難被害は増加傾向にあり、特に高価な車両がターゲットになりがちです。
窃盗犯は手慣れた手口で短時間で車を持ち去るため、オーナーにとって深刻な問題となっています。
ハンドルロックのような防犯対策は、盗難のリスクを低減し、犯行を未然に防ぐ効果が期待されているため、こうした手軽で効果的な防犯対策を講じていきましょう。
ハンドルロックの仕組みと基本情報
まずは、そもそもハンドルロックとはどういうものか、ハンドルロックの種類にはどのようなものがあるかを解説します。
ハンドルロックについてはじめて知ったという人は、まず仕組みや基本情報を以下で確認してください。
ハンドルロックとは?
ハンドルロックとは、車のハンドルに取り付けて動きを制限し、盗難防止に役立つ防犯アイテムです。
装着することでハンドルの回転を物理的に妨げるため、短時間での犯行を狙う窃盗犯に向けて、犯行の抑止力となり得ます。
以下の章で詳しく解説しますが、ハンドルロックにはU字型やT字型、チェーン型などさまざまな種類があり、それぞれ使用感や防犯効果が異なります。
装着が簡単で初心者でも扱いやすく、ほとんどの車種に対応しているため、一般のドライバーにも人気です。
ハンドルロックの種類
ハンドルロックには、主に「U字型」「T字型」「チェーン型」といった種類があり、それぞれ特徴や使用感が異なります。
- U字型:Uの形状をしており、ハンドルに固定して回転を制限するシンプルなタイプ
- T字型:ハンドルの両端に引っ掛けるように取り付け、さらにハンドルと車両の一部を固定することで防犯効果を高めるタイプ
- チェーン型:ハンドルとペダルをチェーンで連結するタイプ
用途や車種に応じて、最適な種類を選ぶことで、より効果的な防犯対策を実現できますよ。
わたしの購入したハンドルロックはT字型。鍵がついていて持ち運べるタイプもありますが、出し入れが面倒くさかったためダイヤルロックのできるタイプを選びました♪
ハンドルロックの効果
ハンドルロックは、車両の盗難防止において効果的なアイテムとして広く活用されています。その最大の特徴は、物理的な制限によってハンドルの操作を困難にし、窃盗犯に時間と労力を強いる点にあります。
車両を動かすためにはハンドル操作が必須なため、手間のかかるハンドルロックの存在は犯行を断念させる可能性が高まります。以下で、ハンドルロックを設置することで車盗難を防ぐ理由や、犯罪者の心理、またデータに見るハンドルロックの防犯効果を見てみましょう。
車盗難を防ぐ理由
ハンドルロックが車の盗難を防ぐのは、窃盗犯にとって大きな障害となるからです。
窃盗犯は短時間での車の盗難を目指すため、ハンドル操作を制限するハンドルロックが装着された車両は、手間が増えるため敬遠されやすくなります。また、ハンドルロックを解除するには特殊な道具や時間が必要で、犯行のリスクが高まることも理由といえるでしょう。
ハンドルロックは車内からも視覚的に認識しやすいため、車両が防犯対策されていることをアピールでき、ターゲットにされにくくする効果も期待できます。
犯罪者の心理とハンドルロック
犯罪者にとって、ハンドルロックが装着された車はリスクが高く、手間がかかるため、犯行を躊躇させる要因になります。
窃盗犯は通常、できるだけ短時間で盗難を成功させたいと考えるため、工具を用いてロックを解除する時間や騒音のリスクを抱えるハンドルロックが施された車は、敬遠されやすい傾向にあるのです。
また、視覚的に防犯意識が高いことが伝わるため、「防犯対策を徹底している車」として他の車両をターゲットにする可能性が高まるという特徴もあります。
ハンドルロックは犯罪者に対して「この車は簡単には盗めない」という心理的なプレッシャーを与え、盗難を未然に防ぐ重要な役割を果たすものです。
他の防犯対策との比較
車両の防犯対策には、ハンドルロックのほかにも車載アラームやGPS追跡装置、イモビライザーなど多様な方法があります。
この章では、ハンドルロックを中心に、他の防犯対策と比較しながら、それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説します。ハンドルロックがどのように防犯対策全体の一環として役立つか理解することで、より効果的な防犯手段を選ぶ手助けとなるでしょう。
ハンドルロック vs. 車載アラーム
ハンドルロックと車載アラームは、どちらも車両の盗難防止に役立つアイテムですが、その効果には以下のような違いがあります。
- ハンドルロック:物理的にハンドル操作を封じる
- 車載アラーム:不正な侵入や操作を感知して音を鳴らすことで周囲に警告を発する
車載アラームは、窃盗犯が速やかに対策を取ると音が止められるリスクもあります。一方、ハンドルロックは犯行に時間と手間をかけさせる点で抑止効果が高いのが特徴です。
どちらが良い・悪いと比較するよりも、アラームとハンドルロックを併用することで、より強固な盗難防止が期待できます。
ハンドルロックと併用すると効果的なアイテム
ハンドルロックは、単独でも効果的な防犯対策ですが、車載アラームやダッシュボードカメラと併用することで、さらに強力な盗難防止を実現できます。
車載アラームは、侵入や振動を感知して音を鳴らし、犯行を即座に周囲へ知らせるため、窃盗犯にプレッシャーをかけられる点が特徴です。一方、ダッシュボードカメラは車内外の様子を録画し、侵入者の姿を記録できるため、犯罪抑止効果が高まります。
犯行の手間を増やすハンドルロック、犯行を警告するアラーム、そして証拠を残すダッシュカメラを組み合わせることで、複数の防犯層が形成されるため、愛車をより確実に守れるでしょう。
ハンドルロックの選び方とおすすめポイント
ハンドルロックを選ぶ際には、車両に適した製品を選ぶことが重要です。防犯性能の高さだけでなく、耐久性や使い勝手も考慮することで、より効果的な防犯対策が期待できます。
ハンドルロックには多様な種類があり、形状や取り付け方が異なるため、自分の車やライフスタイルに合った製品を選ぶことで、日常的に使いやすくなるでしょう。
この章では、選ぶ際に注目したいポイントや、おすすめのハンドルロックについて詳しく解説します。
選び方のポイント
ハンドルロックを選ぶ際、以下のポイントを念頭におきましょう。
- 耐久性:盗難防止の役割を果たすため、頑丈な素材で作られているか
- 使いやすさ:毎日の取り付け・取り外しが手間なくできるか
- 重さ:軽量タイプは持ち運びが便利だが、あまりに軽すぎると防犯効果が低下する可能性もある
- 設置のしやすさ:複雑すぎない構造のものを選ぶと急いでいるときも安心
- レビュー:実際の使用者の意見や防犯効果についての評価を確認する
上記を満たすハンドルロックを選ぶことで、信頼性の高い製品を見つけやすくなります。総合的に考慮して、自分に合ったハンドルロックを選びましょう。
おすすめのハンドルロック
「どれが自分の車に合っているの?」「結局なにを選べば良いかわからない」という人に向けて、最後におすすめのハンドルロックをまとめました。
特徴を比較して、これをいうものを選んでくださいね。
LESTAハンドルロックダイヤル式
わたしも購入したハンドルロックダイヤル式です
- ダイヤル式のため鍵を持ち運ぶ手間がない
- 10万通りの暗証番号が設定可能
- 見た目で防犯していると見せつけられる
まずおすすめなのが、LESTAのハンドルロックダイヤル式です。鍵ではなくダイヤル式のため、鍵がない状況でも車を安全に守れます。
ダイヤル部分があるため鍵式と比較すると多少長さが出て持ち運びにくさはあるものの、棒部分がハンドル上部に出やすいため、見た目にも防犯しているとわかりやすい点が特徴です。
高品質で高硬度の特殊合金を採用しているため、パイプカッターなどを用いても簡単に切断されない点も良いでしょう。
LESTAハンドルロックステアリングロック
- ハンドルロックとクラクションによる二重の防犯が可能
- 緊急脱出用の窓割りハンマー機能で緊急脱出グッズとしても使える
- 車内に調和するレザー素材を使用
続いて紹介するのは、同じくLESTAのハンドルロックステアリングロックです。こちらは専用の鍵穴が設置されているタイプのため、いちいちダイヤル式でカチカチと合わせるのが面倒くさいという人に向いています。
ハンドルロック部分がクラクションにもかかっているため、無理にハンドルを動かそうとすると、クラクションが鳴ることが特徴です。
窓割りハンマーとしても使えるうえに、デザイン性も抜群のため、おしゃれなハンドルグッズがほしいという人は、ぜひ購入を検討してみてください。
HORNETメタルワイヤー式ハンドルロック
- コンパクトで収納しやすい
- ピッキングを防げる内溝タイプの専用キー
- 硬く柔軟性のあるメタルワイヤーで簡単には切断できない
最後に紹介するのは、HORNETのメタルワイヤー式ハンドルロックです。
ほか2つに比べると簡易タイプに感じられるかもしれませんが、硬く柔軟性のあるメタルワイヤーを採用しているため、簡単に切断できません。
使い方も簡単で、本体をハンドルに巻き付けて黒いわっかにロック部分を通し、シートベルトのバックル部分に接続するだけ。
バックルの形状が合わない車両は利用できないため、購入前に確認してから進めるようにしてください。
まとめ
ハンドルロックは、シンプルながら効果的な車の防犯対策として、多くのドライバーに選ばれています。物理的にハンドルを操作できなくすることで、窃盗犯にとって大きな障害となり、盗難を防ぐ効果が期待できるためです。
また、車載アラームやダッシュボードカメラなど他の防犯アイテムと併用することで、さらに強固な防犯体制を構築できるでしょう。
ハンドルロックを選ぶ際には、耐久性や使いやすさを考慮し、自分に適した製品を見つけることが大切です。愛車の安全を守るために、最適なハンドルロックを取り入れましょう。