
こんにちは、AZです。『ミッション:インポッシブル/ファイナルレコニング 』を観てきました!
トム・クルーズ主演の大人気スパイアクションシリーズ『ミッション:インポッシブル』の最新作、
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』がついに公開されました。
今回は、IMAX上映で実際に鑑賞した筆者の私的な感想をネタバレなしでレビュー。作品の見どころ・演出の魅力・注意点、そしてどんな人におすすめかを、分かりやすくお伝えします。
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の基本情報・あらすじ



まずは、基本情報とあらすじを紹介します。
- 公開日: 2025年5月17日(日本公開)
- 原題: Mission: Impossible – The Final Reckoning
- 監督: クリストファー・マッカリー
- 主演: トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ ほか
- 上映時間: 約169分
- ジャンル: スパイアクション/サスペンス
- 上映形態: IMAX・Dolby Cinemaなど大規模フォーマット対応
悪意ある人工知能「エンティティ」による世界的脅威が拡大する中、IMFのエージェント、イーサン・ハントは、AIを制御できる“鍵”と“コア・モジュール”の行方を追い、世界各地を駆け巡る。
潜水艦に眠る秘密、迫る核の危機、そして裏切りと陰謀が交錯する中、イーサンとチームは、エンティティを完全に止める唯一の方法にたどり着こうとする。
だが、その前に立ちはだかるのは、過去と因縁に満ちた強敵と、国家すら巻き込む権力の思惑だった。
タイムリミットは72時間。人類の未来を懸けた、シリーズ最大規模のミッションが始まる――。
実際に観た感想:息を呑むアクションと駆け引きが連続するスパイ映画の真骨頂!



ここからは、実際に映画を観た感想をお話します。
ライターが感じたのは、大きく分けて3つです。
- トム・クルーズの生身スタントが圧巻!
- 謎解きとアクションのバランスが秀逸
- 美しいロケーションと駆け引きの妙
トム・クルーズの生身スタントが圧巻!
もはやシリーズ名物となっているトム・クルーズ本人によるアクション。
今回も例外ではなく、崖からのジャンプシーンは鳥肌モノ。あまりにリアルで、映像を通して緊張感が全身に伝わってくるレベルでした。
IMAX上映では、その迫力と音響効果がさらに際立ち、劇場ならではの体験が味わえます。
謎解きとアクションのバランスが秀逸
一瞬も退屈させないテンポの良さ。
アクションシーンと並行して進む情報戦・心理戦が、まさに“スパイ映画の醍醐味”でした。ミッション:インポッシブルシリーズの中でも、完成度の高さは際立っていたと感じます。
美しいロケーションと駆け引きの妙
ヨーロッパや中東の名所を舞台にしたアクションは、絵的な美しさと緊迫感が共存しており、映画館で観る価値をさらに高めています。
また、誰が味方で誰が敵か分からない“騙し合い”のスリルも一貫して楽しめました。
気になった点:シリーズ前提と「前編構成」の壁



楽しめる映画である一方、以下の点には注意が必要と感じました。
本作は“PART ONE”として制作されているため、物語は完結せず、次作に持ち越しとなる展開で終わります。そのため、1本でスッキリ完結する映画を期待している方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。
また、シリーズを通して観ていないと把握しづらい人物関係や背景が多く、ある程度の予習があった方がより楽しめる印象です。
こんな人におすすめ!
「ミッション:インポッシブル」は、以下のような人におすすめです。
- シリーズのファン
- 本格スパイアクション映画を劇場で堪能したい人
- トム・クルーズの肉体を張ったスタントを楽しみにしている人
- パリやアブダビなど、世界各地を舞台にした美しい映像が好きな人



当てはまる人は、ぜひ観に行ってくださいね!
まとめ|“劇場で観る意味”を痛感するアクション超大作!
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は、シリーズの魅力をすべて詰め込んだ、まさに“劇場でこそ真価を発揮する一本”です。
驚異的なスタント、息をもつかせぬ展開、そして次回作への期待を煽る結末——。完結編となるPART TWOがどんなクライマックスを見せるのか、今から楽しみでなりません。
アクション映画好き・IMAX派はもちろん、「映画館で圧倒されたい」と思っている方にとっては、必見の一作です!