愛し始めて24年目のhydeさんが「夢幻」でオープニングを担当したのをきっかけに、いまさら鬼滅の刃を読んでみました。
X上では「お館様VS無惨様」と言われていたのですが、それすらもどういうことかわからず。アニメを漫画で制覇しました!
鬼滅の刃を読んだ全体的な感想
面白い…!
炭治郎も柱も鬼すらも、悪い人がいないと言うか、みんなにエピソードがあって面白い。
最初は絵が苦手かなと思っていたのですが、だんだんと上達していってむしろ好きに。
誰もを本気で憎めない、考え抜かれた漫画だと思いました。
外見の好みは無惨なんだけど、愛せない
最遊記では三蔵、HUNTER×HUNTERではクロロ、幽☆遊☆白書では飛影…。あと誰がいたかな…。とにかく自分の昔からの偏愛歴を知っている周りからは、「鬼滅読んだら絶対に無惨にハマるよね」と言われていました。
自分自身も読む前から、「きっと無惨なんだろうな」と思っていたり。
しかし、読んでいるうちに「わたし無惨じゃないかも」と思い始めてきました。
自分でも不思議でしたが、たぶん可愛げがなくて愛せない。
理不尽と言うか、共感できないと言うか。あと、小物感。
陽の光を克服するために青い彼岸花を探すのはまぁいいんですけど、自分の名前すら鬼が口にできないように呪いをかけたり、鬼滅隊だけでなく一般人にも容赦がなかったり。
最後も微妙でしたよね、炭治郎を鬼化して最強の鬼を作るとかなんとかで、せめて乗っ取るとかならわかるけども、あれ無惨いつ消えた?といったような感じで。
じゃあ誰が好きなのって話なんですが
宇髄天元……!
顔、派手好きな性格、嫁3人愛してるところ、太い腕、強い、すべて好き!
片目になってからのビジュアルも好き。よって、遊郭編をまた観ようと思います。
「宇髄」って検索すると、「好き」もあるけど「嫌い」と出てくるんですが、なぜなん?と思います……。
とりあえず、自分でも意外だった「宇髄だった」の所感を書いてみました。映画楽しみだな。