「え、私いつ万博行くって言った!?」酔った勢いで決めた予定に震えた話

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「え、私いつ万博行くって言った!?」酔った勢いで決めた予定に震えた話

「えっ、私…万博に行くって言ったっけ?」

スケジュールアプリを開いてゾッとしたのは、つい先日のこと。きっかけは、久しぶりに会った友人とのお酒の席。「万博行こうよ!」と盛り上がり、その場で日程調整してアプリに予定を入れた…らしいのですが、数日後にはその記憶がごっそり抜け落ちていたのです。

普段は忘れっぽいタイプじゃないのに、完全に抜けていたことに震えました。思い返せば、お酒との付き合い方には心当たりが…。今回はそんな“記憶飛び案件”を明るく振り返りつつ、対策も考えてみました。

AZ

読みながら「あるある…!」と笑ってもらえたら嬉しいです

目次

記憶にないのに予定が確定している恐怖

記憶にないのに予定が確定している恐怖

楽しかったはずのお酒の席。まさかその夜に自分が“未来の予定”までしっかり組んでいたなんて、翌日どころか数日後までまったく思い出せませんでした。

普通に生活しているなかで、会社の人と万博の話題になり、「チケットはあるけど、行けるかな~」なんて呑気に話していた私。自分でもまだ予定を立てていないと思っていたんです。

でもそのあと、別の予定を確認しようとスケジュールアプリを開いたとき、そこにバッチリ入っている「万博(1泊2日)」の文字。

AZ

指が止まり、血の気が引きました。

これは…私が知らない私が入れた予定? いや、確かに記憶の底に、入れたなあああ…。

会社の人との何気ない会話で発覚しかける

ある日、会社の昼休みにふと話題に上ったのが「万博」。

同僚が「行ってみたいけど、チケット取るのが面倒でさ~」なんて言っていたのを聞いて、私もなんとなく「チケットは持ってるけど、10月までに行けるかな~、なんとか行きたいけどね~」と返しました。

でも、そのときの私は本気で「まだ予定は立てていない」と思っていたんです。“いつか行けたらいいな”くらいの軽い気持ちで答えたつもり。

AZ

会話時点では大阪まで行くのめんどくさいなという気持ちの方が勝っていた。笑

「あれ?」と思ってスケジュールアプリを見て凍る

その後、仕事の予定を確認しようとスケジュールアプリを開いた際、目に飛び込んできたのは「万博」の文字。それも、しっかり“1泊2日”で予定が組まれているじゃないですか。

一瞬「え?」とフリーズし、何かの誤操作かと思ってタップ。でもそこには、集合時間(新幹線始発)もきっちり設定されていて、「どう考えても私が自分で入れた予定だよね…?」とゾッとしました。

その時点ではまだ完全には思い出せなかったのですが、数分後にじわじわと記憶の断片が戻ってきます。「あの夜だ。焼き鳥屋で飲んでたときだ」「確かに万博行こうって盛り上がって、私がアプリ開いてた…!」

と、まるで薄暗い部屋に光が差し込むように、忘れていた場面が脳内で再生されていきました。

AZ

ここまでしっかり自分が決めたことを、まったく覚えていなかったことに、ただただ震えるしかありませんでした。

スナック時代の“お酒耐性”が、今や恐怖に変わった話

スナック時代の“お酒耐性”が、今や恐怖に変わった話

実は私、昔スナックで働いていた時期があり、ほぼ毎晩お酒を飲んでいました。お客さんと乾杯するのも仕事のうちで、強いとは言えないながらも、それなりに“お酒耐性”がついていたつもりです。

むしろ「酔っても記憶はあるタイプ」と思っていたし、二日酔いになっても「昨夜のことはちゃんと覚えてるし大丈夫」と自負していました。

でも今回、あんなにしっかり予定を立てたことすら思い出せなかったという現実に直面し、自分でも衝撃を受けました。

「これはさすがに、脳に何か影響が出てきてるのかもしれない…」と初めて本気で怖くなったんです。楽しくお酒を飲んでいたはずなのに、翌日には未来の予定すら忘れているなんて。

AZ

お酒は好きだけど、記憶が抜け落ちるのはやっぱりちょっと怖い。そんなことを、じわじわと実感し始めています。

今後の対策を本気で考えてみた

今後の対策を本気で考えてみた

今回の“記憶のない万博予定事件”をきっかけに、さすがにこれは対策を考えなければ…と本気で思うようになりました。

お酒をまったくやめるつもりはないし、楽しい時間を過ごす手段としての飲み会も大切。でもその楽しさが、後から自分を困らせるようでは本末転倒です。

特に「自分が入れた予定を覚えていない」という事実は、ただの“うっかり”では済ませたくないライン。

そこで今回は、今後同じようなことを防ぐために、現実的かつ手軽にできそうな対策をいくつか考えてみました。
「楽しく飲みたい」「でもちゃんと覚えていたい」そんなわがままな自分のための、小さな工夫たちです。

飲んだあとは「ひとことメモ」を残す

まず取り入れたいのが、飲んだ日の夜に「ひとことメモ」を残す習慣です。スマホのメモアプリや日記アプリを使って、その日の出来事をざっくり記録しておくだけでも、あとから記憶をたどる手がかりになります。

「誰と飲んだ」「万博の予定立てた」「店員さんが面白かった」みたいな簡単な内容でOK。

酔っていると長文は難しいですが、箇条書きでも一言でも、残っている記憶のかけらを記しておくだけで、翌朝の自分が救われます。

特に「何かを決めた」場合は、その内容だけでも書いておくと安心。朝になってメモを見返せば、「ああ、そうだった」と思い出せることも多く、記憶の補助になります。

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未来の自分のために、ほんの数十秒のメモ習慣。やってみる価値はあると感じています。

予定を入れるときは必ず「メモ付き」にする

もうひとつ心がけたいのが、予定を入れるときに「メモを添える」こと。スケジュールアプリに予定だけをポンと入れてしまうと、後日見たときに「これなんの予定だっけ?」となることがよくあります。

特にお酒の席で決めたことは、翌日になっても記憶があいまいになりがち。だからこそ、予定タイトルだけでなく、簡単なメモを一言添えておくと安心です。

たとえば「◯◯さんと万博の話で盛り上がってその場で予約」といったメモがあれば、あとから見返したときに一気に記憶がよみがえります。

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わざわざ日記を書くのは面倒でも、予定を入れるその瞬間にメモしておけば手間も最小限。思い出せない不安を減らす、ささやかなけれど効果的な対策です。

「昨日の私何してた?」を朝のルーティンに

お酒を飲んだ日だけでなく、普段から取り入れたいのが「昨日の私、何してた?」と思い出す時間をつくること。たとえば朝、コーヒーを飲みながらでもいいので、前日の出来事をざっくり振り返ってみる習慣を取り入れてみませんか?

「誰と会った?」「どこへ行った?」「どんな話をした?」と問いかけて、頭の中で一日をなぞることで、自然と記憶を呼び戻す力が鍛えられます。

特に「昨日何食べた?」のような日常の小さなことでも、思い出すという行為そのものが脳の刺激になります。これは“記憶の穴”を防ぐだけでなく、日々を丁寧に生きる意識にもつながってきます。

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慌ただしい毎日の中でも、たった数分でできるこの小さな習慣が、思いがけない“うっかり”の防止策になるかもしれません。

「脳にやさしい飲み方」を心がける

そもそも、飲み方そのものを見直すことも大切だと感じています。“楽しく酔う”ことと“記憶を飛ばす”ことは、決してセットじゃないはず。だからこそ、「脳にやさしい飲み方」を意識的に心がけるようにしています。

たとえば、空腹で飲まないこと。お酒を吸収しすぎないよう、軽く食べてからスタートするだけでも違います。また、チェイサーをこまめに取るのも効果的。水分を補給しながら飲むことで、アルコールの分解がスムーズになり、翌日のダメージも軽減されます。

糖質の高いカクテルや甘いお酒を控えるのも、身体と脳への負担を減らすコツのひとつ。

「楽しく飲むけど、翌日の自分にもやさしくありたい」そんな意識を持つだけで、お酒との付き合い方がずいぶん変わる気がします。

AZ

無理なく、でもちゃんと自分を守る。そんな飲み方を続けていきたいものです。

それでも万博はめっちゃ楽しみです

それでも万博はめっちゃ楽しみです

記憶がなかったとはいえ、万博の予定が入っていたのは事実。しかも、しっかり1泊2日でホテルまで予約されていたわけで、「酔った自分、グッジョブ!」と、ある意味で感心してしまいました。

思い返せば、そのときも本気で「行きたい!」と思ったからこそ、スケジュールにまで反映させたんでしょうね。不安よりも今はワクワクが勝っていて、「むしろこの勢い、よくぞ発揮してくれた」と少し誇らしくすらあります。

ちゃんと覚えておきたいけど、たまにはこうして“勢い任せの未来予約”も悪くないな…なんて。

万博、楽しんできます。予定がどう決まったかなんて関係なく、行けばきっと思い出になるはずだから。

AZ

ただし、次はもう少し“しらふ寄り”で決めたいところですけどね。

酔ってても、楽しい未来を予約する自分がちょっと好き

酔った勢いで立てた予定に、あとから自分で驚く――今回はそんな出来事でしたが、結果的には「万博に行ける!」という楽しみが増えたので、悪くないハプニングだったなと思っています。

とはいえ、まったく覚えていないのはやっぱり怖いし、未来の自分が混乱しないようにするための工夫は必要。ひとことメモを残す、予定には補足を入れる、振り返りの時間を持つ――そんな小さな習慣を積み重ねることで、「楽しいけど、ちゃんと覚えてる飲み方」ができたら理想ですよね。

お酒はこれからも付き合っていきたい大切な存在だからこそ、無理なく、でも安心して楽しめる方法を探していきたい。今回の“未来予約事件”も、きっと忘れられない思い出のひとつになりそうです。

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