2024年4月〜9月期で放映されているNHK朝ドラ「虎に翼」。
主演の伊藤沙莉さんが日本ではじめての女性弁護士、判事、裁判所所長になった三淵嘉子さんをモデルとした「猪爪寅子」を熱演しています。
とてもはまり役の伊藤沙莉さんですが、実はこれまで朝ドラのオーディションを受けて落選し続けていた模様。
本記事では、実際に伊藤沙莉さんがどの朝ドラのオーディションを受けたのか? について調べてみました。
伊藤沙莉がオーディションを受けて落選した朝ドラは?
伊藤沙莉さんがオーディションを受けて落選したと語る朝ドラは、以下の通りです。
- 「ひよっこ」友人役
- まれ
- エール
オーディションには伊藤沙莉さんが自らの意志で行ったというよりは、所属している会社から勧められて行っていたようです。
これまで受けてきた朝ドラオーディションで狙った役柄を手に入れることはできなかったものの、「ひよっこ」では伊藤沙莉を気に入った脚本家の岡田惠和氏が、新たな役柄を生み出し朝ドラの出演が決まりました。
有村架純主演「ひよっこ」の友人役オーディションで米屋の娘「米子」に抜擢
「ひよっこ」を観ていた人なら覚えているでしょう。
伊藤沙莉さん演じる「米子」は、米屋の娘ながら米が嫌いで、自分の名前も嫌いで「さおり」と名乗っていた衝撃キャラ。
伊藤沙莉さんは朝ドラオーディションに落ち続けたことで「NHK恐怖症」に陥っていたようですが、米子役のおかげで恐怖症を克服できたようです。
9歳でドラマデビューして以来、映画やドラマと数多くの作品に出演してきた伊藤沙莉さん。米子役をきっかけに、幅広い世代の視聴者に認識されていきます。
朝ドラ「虎に翼」はオーディションではなくオファーで決定
伊藤沙莉さんが主演を務める「虎に翼」は、オーディションではなくオファーで決定しました。
制作統括の尾崎裕和さんによると、2022年8月に放映されたドラマ「ももさんと7人のパパゲーノ」で伊藤さんと仕事をしてその演技力の高さに驚き、”伊藤さんしかいない”とオファーに至ったようです。
コラムニストの木村隆志によると情熱的なヒロインながら、素朴さや落ち着きもあって“この子なら間違いない”と落ち着いてストーリーに集中できる伊藤沙莉さんの演技力の高さが虎に翼のヒットの理由と挙げています。(引用元:Yahooニュース)
このことから、制作統括の狙いは間違っていなかったと言えます。
まさにハマり役! 伊藤沙莉演じる「猪爪寅子」に対するSNSの反応は?
大人気の朝ドラ「虎に翼」、SNS上での伊藤沙莉さん演じる猪爪寅子に対する反応にはどのようなものがあるのでしょうか。
実際に調べてみました!
猪爪家は演技力お化けだらけ👻
— テレビっ子📺 (@japantelevikko) June 1, 2024
伊藤沙莉
岡部たかし
仲野太賀
森田望智
寅子の兄役の上川周作の演技も好きです。
母役の石田ゆり子は存在自体が奇跡です。#虎に翼 pic.twitter.com/VMp7krOUFj
本に喜ぶ直明を慈愛に満ちた表情で見つめる寅子
— ゲルニカの鯛 (@354gomunashi) May 28, 2024
まだ今作では使ってない表情
この大事なシーンまで温めておいた伊藤沙莉さんの隠し球のひとつだと思う
三山さんの自然な笑顔もいいな
もう少し口角が上がったら兄貴にエ◯本貰って喜ぶ弟になりそうでならない絶妙な笑顔👏#虎に翼 pic.twitter.com/Krfe3YpFoN
bs観てから8:15の回みてたんだけど、寅子が泣くシーン13-15分でしっかり2分あってしっかり浸れてよかった。浸るというか、寅子と一緒に泣いて私も優三の不在を受け止めようとしてた。伊藤沙莉ちゃんの嗚咽と涙が止まるところ、また込み上げてしまって口元に力が入るところ凄かった…
— OL (@ku_neru_shabel) May 30, 2024
SNS上にも伊藤沙莉さんの演技力や表情について触れられていることが多く、視聴者の心にしっかりと響いていることがわかります。
まとめ
伊藤沙莉さんの朝ドラオーディション歴について調べました。
朝ドラ「虎に翼」で主役「猪爪寅子」を演じている伊藤沙莉さんが、これまで朝ドラのオーディションに受かったことがないなんて、驚きましたよね!
しかし、「ひよっこ」では新しい役を作ってもらったり、虎に翼で主役のオファーを受けられたりと、伊藤沙莉さんの演技力を評価する声は日に日に高まっているようです。
期間としてはあと半分になってしまった朝ドラの放映期間ですが、楽しく視聴していきましょう!