AZ海鮮丼を食べるとき、みなさんは醤油をそのままかけていますか？それとも小皿に出してつけていますか？
先日、海鮮丼を食べに行った際、隣のおじいさんから「海鮮丼には醤油をそのままかけなきゃいかん」と声をかけられ、ふと考えてしまいました。
というのも、私は寿司のようにネタにワサビをのせ、醤油につけてご飯と一緒にいただいていたからです。
実際のところ、海鮮丼の醤油はかけてもつけても自由。この記事では、それぞれの食べ方の特徴や私が体験した楽しみ方を紹介しながら、海鮮丼をより美味しく味わうヒントをお届けします。
海鮮丼に醤油はかけてもつけても楽しめる
海鮮丼を食べる際、多くの人は醤油をそのまま丼全体に回しかけて楽しみます。
ネタとご飯に均等に味が行き渡り、全体を豪快に味わえるのがこのスタイルの魅力です。お店によっては最初から「かけて食べてください」とすすめられることもあり、王道の食べ方といえるでしょう。
一方で、寿司のように小皿に醤油を出し、そこへワサビを溶かしてネタをつけて食べる方法もあります。
この場合、ネタごとに醤油の量を調整でき、素材そのものの風味を引き立てられるのがポイント。マグロや白身魚など、種類ごとに味の濃さや脂の乗り具合が異なる海鮮丼では、むしろ理にかなった食べ方とも言えます。
つまり「かけるのが正解」「つけるのは間違い」という決まりはありません。
AZ醤油をかけて豪快に楽しむのも良し、つけて繊細に味わうのも良し。海鮮丼は自由に、自分の好みに合わせて食べるのが一番の贅沢です。
実際に体験した“つける派”での海鮮丼の楽しみ方
先日、日進市にオープンしたばかりの道の駅を訪れた際食べた海鮮丼は、一般的な丼ぶりではなく、寿司げたのような木の器にネタと酢飯が並べられていました。
その見た目に引き込まれ、私は自然と“つける派”の食べ方を選びました。小皿に醤油を出し、ネタにワサビを少しのせて醤油に軽くくぐらせ、ご飯と一緒に口へ運ぶ——まるでお寿司を食べているような感覚です。
この方法の魅力は、ネタごとに味わいを調整できる点にあります。
脂がのったサーモンには醤油をしっかり、繊細な白身魚は控えめに、と一口ごとに工夫できるのです。酢飯とのバランスも絶妙で、豪快にかけるスタイルとは違った繊細な美味しさを楽しめました。
AZ普段は“かける派”の私ですが、この日のように盛り付けや気分によって“つける派”を選ぶのも、海鮮丼の醍醐味だと感じました。
結論｜海鮮丼の醤油は「かけてもつけても自由」
海鮮丼の醤油の使い方に「正解」はありません。丼全体に回しかけて豪快に味わうのも良し、小皿に出して寿司のように一口ずつ楽しむのも良し。どちらも魚の旨味と酢飯のバランスを引き立ててくれる立派な食べ方です。
お店によっては「ぜひかけてください」とすすめられることもあれば、今回のように寿司げた風の盛り付けが似合う場合もあります。つまり、料理のスタイルや自分の気分によって食べ方を変えて良いのです。
私自身、普段は“かける派”ですが、この日は“つける派”で食べることで、ネタごとの個性を改めて堪能できました。
海鮮丼はもともと自由度の高い料理。せっかくの新鮮な海の幸を前に、「どちらが正しいか」に縛られるよりも、自分が一番美味しいと思えるスタイルで食べるのが一番の楽しみ方ではないでしょうか。
